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修理実例

Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)

愛知県一宮市O様より、Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換をご依頼いただきました。

BEFORE

今回はラルフローレンのショルダーバッグの修理のご依頼をいただきました。
破損箇所はバッグ両側のループ、そしてショルダーベルトの付け根に取り付けてある革のパーツの計四ヶ所でございます。
ご依頼品は、しっかりとした革が使用されておりましたが、磨耗と乾燥によりループがちぎれてしまっている状態でした。
今回は4箇所とも新しい革でパーツを作成させていただきました。
 

Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)before

 

Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)before02

 

Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)before03

 

Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)before04

AFTER

今回は色、厚み共にもともとのお鞄に使用されていた革に近い雰囲気の物がご用意できましたので、かなり自然な仕上がりとなっております。
今回修理させていただきましたループとベルト付け根パーツの交換は、当店でも日頃から多くのご依頼をいただく修理内容のひとつです。
この修理では、革のパーツを作成してお鞄に取り付けるという点では共通しておりますが、お鞄によって作業内容は幾分異なります。
特にループの形状や、パーツを取り付ける位置や方法が異なったりということがございますので、お鞄に合わせて最小限の修理でできるだけ美しく修理ができるよう心がけております。
革のパーツはその都度、型取りを行い、革に型をうつし丁寧に裁断していきます。
裁断したパーツの曲線部分はグラインダーで断面を滑らかにし、最後に革の断面にコーティング材を塗布して仕上げます。
今回のベルト付け根パーツにはギボシと呼ばれる金具が取り付けてありました。
ベルトの長さ調整等のために用いられることの多い金具ですが、今回の場合はショルダーベルトの取り外しを可能にするために取り付けられておりました。
ギボシにはネジで固定するタイプとカシメて固定するタイプがございます。
ご依頼品には後者の物が取り付けてあり、こちらのタイプは取り外し後は再利用かできない為、新しい物と交換をさせていただきました。
当店ではギボシの色やサイズも各種ご用意しておりますので、このような金具がついたバッグの修理もお任せくださいませ。
 

Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)after

 

Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)after02

 

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Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)after04

 

Ralph Lauren(ラルフローレン)のショルダーバッグのループ、ベルトの付け根革パーツ交換が完了しました(愛知県一宮市O様)after05

 
今後も末永くご愛用いただければと思います。
この度はご依頼いただきまして誠にありがとうございました。